「イスラエル民族から私にも及んだ救済計画」
- 佐々木 優
- 2023年9月9日
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2023年9月10日(日)
テキスト:使徒の働き3:22~26(新約聖書238頁)
<22~23節:モーセはこう言いました。『あなたがたの神、主は、あなたがたの同胞の中から、私のような一人の預言者をあなたがたのために起こされる。彼があなたがたに告げることすべてに聞き従わなければならない。その預言者に聞き従わない者はだれでも、自分の民から断ち切られる。』>
ペテロは申命記18:15、18、19(「あなたの神、主はあなたのうちから、あなたの同胞の中から、私のような一人の預言者をあなたのために起こされる。あなたがたはその人に聞き従わなければならない。」同19節「わたしの名によって彼が告げる、わたしのことばに聞き従わない者があれば、わたしはその人に責任を問う。」)のモーセの預言から、「私のような一人の預言者」とは、イエス・キリストのことを預言したのだと述べた。
<24節:また、サムエルをはじめ、彼に続いて語った預言者たちもみな、今の時について告げ知らせました。>
モーセに続き、サムエル(預言者の系譜の最初の者)、そしてその後に続いて語った預言者たちもみな、「今の時」(イエス・キリストの出現のこと)について告げ知らせた。
<25節:あなたがたは預言者たちの子であり、契約の子です。この契約は、神がアブラハムに『あなたの子孫によって、地のすべての民族は祝福を受けるようになる』と言って、あなたがたの父祖たちと結ばれたものです。>
イスラエルの人々は預言者たちの子孫であり、神様がアブラハムと結ばれた「あなたの子孫によって、地のすべての民族は祝福を受けるようになる」という契約の継承者、「契約の子」であった。
アブラハムと結ばれた契約とその祝福は、まず「契約の子」としてのイスラエル民族に、さらにイスラエル民族を通して異邦人諸国に及ぶという内容であり、まずイスラエル民族がイエス・キリストを罪からの救い主として信じて、祝福の基、罪からの救いの源となる。これが神様が人類を罪から救うご計画の順序として定められたことである。
それで、キリスト教は、まずエルサレムで宣べ伝えられた。使徒たちは、地中海岸のどの町々でもまずユダヤ人に宣教し、それが拒絶されてから異邦人市民に福音を伝えた。
<26節:神はまず、そのしもべを立てて、あなたがたに遣わされました。その方が、あなたがた一人ひとりを悪から立ち返らせて、祝福にあずからせてくださるのです。」>
神様は、イエス・キリストをこの地上に遣わし、人類の罪の贖いの十字架・復活により、信じる者を死(神様との永遠の断絶)に至る道から立ち返らせて祝福にあずからせて下さる。
ガラテヤ3:29「あなたがたがキリストのものであれば、アブラハムの子孫であり、約束による相続人なのです。」
神様の人類救済のご計画により、福音は私たちにも伝えられ、イエス・キリストを信じる信仰によってアブラハムの子孫とされ、その祝福に与かる者とされた。