「イエス様が生きていることを示す聖霊」
- 佐々木 優
- 2017年5月13日
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更新日:2023年11月14日
2017年5月14日(日)
テキスト:使徒の働き1:3~5 (新約聖書227頁)
○イエス様の弟子たちは、師であるイエス様が十字架上で死に、失意のどん底に落とされた。自分たちが描いていた将来の夢が崩れ、希望を失い、この先どのようにして生きていけばよいの分からなくなっていた。それと共に、イエス様を捕らえ殺したユダヤの指導者たちが自分たちをも捕らえに来るのではないかという恐怖にかられていた。そんな弟子たちにとってイエス様の復活は失った希望に光が差し込む出来事だった。弟子たちは、復活のイエス様にお会いする度に心の底から喜んだ。しかし、イエス様の姿が見えなくなると、また、幾ばくかの恐怖にかられることもあったのではないだろうか。かつては、師であるイエス様につき従っていけばユダヤの指導者の立場に就けると、夢見て歩んでいたが、イエス様が常に共にいるわけではないと思える状況にあって、この先の進んで行く歩みにも不安を抱いていたであろう。そんな弟子たちに対し、イエス様は、「数多くの確かな証拠をもって、ご自分が生きていることを使徒たちに示された。」(3節)イエス様は、ご自分が復活し、生きているということを何度も示されたのである。
○5節「ヨハネは水でバプテスマを授けたが、もう間もなく、あなたがたは聖霊のバプテスマを受けるからです。」
聖霊のバプテスマ、すなわち、聖霊降臨の出来事以降、イエス様を自分の神であり、罪からの救い主であると信じる一人一人の内に聖霊は宿って下さるようになった。聖霊の神は、イエス様と同じ本質を持つ、もうひとりの助け主である(ヨハネの福音書14章16節)。コロサイ人への手紙1章27節には、「あなたがたの中におられるキリスト」ということばがあるが、イエス様を信じた一人一人の内に宿っておられる聖霊は、まさしくイエス様そのものと思ってもよいのである。
○人類創造の時から今に至るまで変わらぬ神様のメッセージの1つは、「神は私たちとともにおられる」(マタイの福音書1章23節)ということである。死んで後よみがえられたイエス様は、私たちと共に生きておられるのである。そのことを示し続けるために聖霊は降臨され、私たちの内に住んでおられるのである。
*罪からの救いとは、イエス様を神であり罪(神様から的を外していること、及び、犯す数々の行為罪)からの救い主であると信じることによって、罪が赦される(神様からの的外れの回復と、犯す数々の行為罪の赦し)こと。